3行まとめ:VMware Explore 2026は「早割」だけで決めない
このテーマをもう少し広げて見るなら、VCF 9.1 Protection and Recoveryを導入前に確認する:vSAN Snapshots、Clean Room、CrowdStrike連携の実務ポイント と VCF 9.1 Infrastructure Placement Policiesを導入前に確認する:必須/任意ポリシー、Region Quota、vSphere Compute Policyの実務ポイント も合わせて確認してください。ExploreでVCF 9.1のセッションやラボを選ぶ前に、バックアップ、隔離復旧、クリーンルーム検証の確認軸を補えるため。
2026年8月31日から9月3日、The Venetian Convention and Expo Centerで開催予定。
2026年10月20日から21日。日本読者はLas Vegas本編とは別の候補として比較する。
VCF 9.1、Private AI、Hands-on Labs、認定、Expert相談を自社PoCや運用計画に接続できるかを見る。
2026年6月13日時点では、個別セッションやTokyo on Tourの詳細は追加確認が必要。
- BroadcomはVMware Explore 2026 Las Vegasを2026年8月31日から2026年9月3日、The Venetian Convention and Expo Centerで開催すると発表しています。日本読者にとっては、2026年10月20日から2026年10月21日のTokyo on Tourも同じ検討表に入ります。
- 公式Exploreブログでは、Full Event Passの早期登録割引は2026年6月16日まで、Content Catalogの公開予定は2026年6月23日とされています。割引期限とセッション未公開の状態を分けて判断する必要があります。
- 参加判断の中心は、VCF 9.1、Private AI、Hands-on Labs、認定、Expert相談を自社のPoCや運用計画に接続できるかです。この記事は投資助言ではなく、BroadcomおよびVMware by Broadcomの公式情報を利用者目線で確認する非提携メモです。
VMware Explore 2026は、BroadcomのVMware関連ロードマップを追う読者にとって、単なる年次イベントではありません。VCF 9.1がproduction AI、Private AI、Kubernetes、統合セキュリティ、混在GPU/CPU基盤を前面に出した直後のExploreであり、導入企業が「どの技術テーマを次に検証するか」を決める材料が集まりやすい場です。
ただし、イベント情報は更新されます。2026年6月13日時点では、Las Vegas本編の日程、Tokyo on Tourの日程、早期登録割引、Content Catalog公開予定、VCF 9.1の公式ポジショニングは確認できます。一方で、個別セッション、Hands-on Labs、Tokyo on Tourの会場や登録条件は、公開後の追加確認が必要です。
この記事では、先に申し込むべきか、Content Catalog公開後に待つべきか、Tokyo on Tourで足りるのかを分けます。公式ページを追う入口として、月内の更新は<a href="https://avgo-watch.blog.mo-gmo.com/monthly-topics-2026-06/" rel="noopener">2026年6月 重要トピックまとめ</a>にも寄せて確認できます。
申し込み前にまず見るのは日程、割引、未確定情報
- 確定日程
Las Vegas本編は2026年8月31日から9月3日。基調講演、技術セッション、Hands-on Labs、認定を使う前提で判断する。
- 早期登録割引
公式Exploreブログは、Full Event Passの200ドル割引を2026年6月16日まで案内している。
- Content Catalog
公式tracks、sessions、labsは2026年6月23日に確認する流れが案内されている。
- Tokyo on Tour
2026年10月20日から21日の日程は確認できるが、会場、登録条件、セッション詳細は追加公開待ち。
割引期限とセッション未公開の状態を分けると、社内稟議の目的がぼやけにくい。
VMware Explore 2026を検討するとき、最初に見るべきなのは「行きたいかどうか」ではありません。公式に確定している日付、割引期限、まだ公開されていない情報を同じ表に置くことです。ここを分けないまま社内稟議を出すと、割引期限には間に合っても、参加目的が曖昧なままになります。
| 項目 | 公式情報で確認できる内容 | 申し込み前の扱い |
|---|---|---|
| 早期登録割引 | 公式Exploreブログは、Full Event Passの200ドル割引を2026年6月16日まで、VMUG Advantage Membersの追加100ドル割引を案内 | 価格ページと自社規程で再確認する |
| Content Catalog | 公式Exploreブログは、公式tracks、sessions、labsを2026年6月23日に確認する流れを案内 | セッション重視なら公開後に再評価する |
| Las Vegas本編 | 2026年8月31日から9月3日、The Venetian Convention and Expo Center | 基調講演、技術セッション、Hands-on Labs、認定を使う前提で判断する |
| Tokyo on Tour | 2026年10月20日から21日 | 会場、登録条件、セッション詳細が出るまで未確定部分を残す |
Las Vegas本編の確定情報を先に固定する
根拠
Broadcomの公式ニュースは、VMware Explore 2026 Las Vegasを2026年8月31日から9月3日まで、The Venetian Convention and Expo Centerで開催すると発表しています。同じ発表では、Broadcom leadersとVMware expertsが2026年8月31日月曜日にmain stageで登壇し、private cloud technology advancements、顧客の知見、実務向けコンテンツを扱う予定だと説明しています。
ここで大事なのは、「Las Vegasに行くと何でも分かる」と読まないことです。公式発表が示す価値は、technical sessions、expert roundtables、quick talks、Hands-on Labs、certificationsの組み合わせです。参加者がこのうちどれを使うのかで、参加の意味はかなり変わります。
確認項目
申し込み前に、次の5つを社内で短く書き出すと判断しやすくなります。
- 基調講演をリアルタイムで見る必要があるか。
- VCF 9.1、Private AI、Kubernetes、セキュリティ、運用自動化のうち、どの技術テーマを深掘りするか。
- Hands-on Labsや認定を、参加後の成果物として扱えるか。
- Expertや製品担当者に聞きたい質問があるか。
- 参加後30日以内に、PoC計画、運用チェックリスト、社内報告のどれを出すか。
この5つのうち2つ以上が具体化できない場合、早期登録割引だけで急ぐより、Content Catalog公開後の再評価が向いています。
早期割引は期限ではなく判断材料として扱う
条件
公式Exploreブログは、Full Event Passの早期登録割引を2026年6月16日までと案内し、VMUG Advantage Members向けの追加割引にも触れています。これは明確な需要シグナルです。6月13日時点で申し込みを考える読者にとって、数日以内に判断する理由になります。
ただし、割引の金額、対象pass、group rates、会員条件、キャンセル条件は登録ページや価格ページの表示で変わる可能性があります。この記事では割引の存在と期限を確認対象として扱い、総費用の断定は避けます。航空券、宿泊、社内出張規程、為替、同行者数まで含めると、最終的な社内負担は会社ごとに変わるからです。
注意点
早期割引は「今すぐ申し込むべき」という結論ではありません。特に、セッションやlabsの中身を見てから判断したいチームは、6月23日予定のContent Catalog公開を待つ理由があります。逆に、Hands-on Labs、認定、現地の専門家相談をすでに参加目的にしているチームは、割引期限前に動く説明がしやすくなります。
判断を急ぐほど、目的は短くしたほうがいいです。たとえば「VCF 9.1のPrivate AI ServicesとVKS運用を確認し、9月末までにPoC設計へ反映する」という一文なら、イベント参加の意味が明確です。「最新情報を収集する」だけでは、Content Catalog公開後に待つ判断と差が出ません。
Content Catalog公開前後で判断を分ける
上振れ
公式Exploreブログは、official tracks、sessions、labsを2026年6月23日に確認する流れを示しています。ここでVCF 9.1、Private AI、VKS、VCF Automation、セキュリティ、vSAN、NSX、運用管理の具体セッションが出そろえば、参加判断はかなり具体化します。
たとえば、既存VCF環境でPrivate AIを検証するチームなら、<a href="https://avgo-watch.blog.mo-gmo.com/avgo-43-vcf-private-ai-services-nsx-vds-supervisor-check/" rel="noopener">VCF 9.1 Private AI ServicesのNSX/VDS、Supervisor、VCF Automation確認</a>と合わせて、イベントで聞くべき質問を作れます。GPUだけでなく、Supervisorの構成、ネットワーク方式、運用権限、AIワークロードのデータ所在まで見る必要があります。
下振れ
一方で、Content Catalogを見ても自社テーマに合うsessionやlabが薄い場合、Las Vegas本編でなくてもよい可能性があります。Tokyo on Tourを待つ、公式ブログと動画を追う、既存の製品ドキュメントでPoCを進める、といった選択肢を残せます。
申し込み前の結論は、参加するかどうかより「Content Catalog公開後に何を見れば判断が変わるか」です。これを決めておけば、6月23日以降にセッション名だけを眺めて迷う時間を減らせます。
日本読者はLas VegasとTokyo on Tourを別の選択肢として比較する
どちらが優位かではなく、初出情報を取りに行くのか、国内で要点を確認するのかで分ける。
日本読者にとって、VMware Explore 2026はLas Vegas本編だけではありません。Broadcom公式ニュースは、Explore on Tour 2026の都市としてMumbai、Singapore、Frankfurt、Tokyo、London、Washington, D.C.を挙げています。このうちTokyoは2026年10月20日から21日です。
Las Vegas本編とTokyo on Tourは、同じVMware Exploreブランドでも役割が違います。前者は初出情報、深い技術接点、現地のHands-onや認定を狙う場です。後者は、Las Vegas後の要点を日本で確認し、移動と費用を抑えながら関係者に共有する場になりやすいです。
| 比較軸 | Las Vegas本編 | Tokyo on Tour |
|---|---|---|
| 開催日 | 2026年8月31日から9月3日 | 2026年10月20日から21日 |
| 主な目的 | 初出情報、技術セッション、Hands-on Labs、認定、Expert相談 | Las Vegas後の要点確認、日本語圏の実務者交流、国内チームへの共有 |
| 情報鮮度 | 高い。main stageと現地セッションを直接見られる | Las Vegas後の整理として見やすい可能性がある |
| 費用と移動 | 海外出張、宿泊、時差、社内承認が重い | 国内参加なら承認しやすい可能性がある |
| 向く読者 | VCF/Private AIのPoCや導入判断を急ぐ担当者 | 情報収集、社内共有、国内関係者との確認を重視する担当者 |
| 未確定部分 | 個別セッション、labs、認定枠はContent Catalogで確認 | 会場、登録条件、セッション詳細、対象者は追加公開待ち |
Tokyo on Tourは日本読者の現実的な候補になる
根拠
Broadcom公式ニュースは、Explore on Tour 2026のTokyo日程を2026年10月20日から21日と明記しています。これは日本読者にとって大きい情報です。Las Vegasに行けない場合でも、Broadcomが日本で公式イベント枠を予定していることは確認できます。
ただし、2026年6月13日時点では、Tokyo on Tourの会場、登録開始、個別セッション、参加対象、Hands-on Labsの有無までは本文で断定しません。公式イベントページや登録ページが公開されたら、そこを見てから追記するのが安全です。
確認項目
Tokyo on Tourを待つ場合は、次の項目を追跡します。
- 会場と登録開始日。
- セッションがLas Vegas本編の要約なのか、日本向けに再構成されるのか。
- Hands-on Labs、認定、partner training、Expert相談の有無。
- VCF 9.1、Private AI、Kubernetes、security、operationsのどこまで扱うか。
- 国内パートナー、SIer、既存VMwareユーザーに向けた内容があるか。
Tokyoを待つ選択は、消極的な判断ではありません。社内承認、移動、予算、言語、参加者数を考えると、日本側のイベントで目的を満たせるチームは多いはずです。
Las Vegas本編は情報の初出と深い技術接点を見に行く場所
評価基準
Las Vegas本編が強いのは、公式発表を受け取るだけでなく、その場で深掘りできる点です。Broadcom公式ニュースは、hundreds of technical sessions、expert roundtables、quick talks、Hands-on Labs、certificationsを挙げています。ここを使わないなら、現地参加の価値は薄くなります。
特に、次のようなチームはLas Vegas本編を検討する意味があります。
- 2026年内にVCF 9.1へ移行する計画がある。
- Private AI ServicesやVKSをPoCする予定がある。
- 既存のvSphere/NSX/vSAN運用をVCFの統合運用へ寄せたい。
- 認定取得やHands-on Labsを人材育成計画に入れたい。
- ベンダー担当者や専門家へ、設計上の質問を直接投げたい。
注意点
一方で、Las Vegas本編に行かないと遅れる、という読み方は避けたいところです。公式ブログ、製品ドキュメント、動画、Tokyo on Tour、パートナー向け説明会でも、後追いで確認できる情報はあります。イベント参加は情報の取得方法のひとつであり、導入判断そのものではありません。
出張承認が難しい場合は、「Tokyo on Tourで確認する」「Content Catalog公開後に必要セッションだけ追う」「月次まとめで公式更新を監視する」という組み合わせでも十分に現実的です。
どちらにも申し込まない判断も残す
条件
VCF 9.1の検証テーマがまだ社内で決まっていない場合、どちらにもすぐ申し込まない判断は自然です。たとえば、ライセンス更新、既存VCF 5.2.xからの移行、vSAN/NSXの設計、Private AI PoCの有無が未整理なら、イベントより先に社内の論点整理が必要です。
その場合は、6月23日以降にContent Catalogを見て、次のどれかを選ぶとよいです。
- Las Vegas本編に参加する。
- Tokyo on Tourを待つ。
- 公式ブログと製品ドキュメントの追跡に絞る。
- パートナーや販売担当者から個別説明を受ける。
- 今年は参加せず、VCF 9.1の検証を小さく始める。
確認項目
参加しない場合でも、公式情報の追跡は必要です。Broadcom Watch Japanでは、固定ページの<a href="https://avgo-watch.blog.mo-gmo.com/source-checks/" rel="noopener">資料・確認ログ</a>と、イベント系の<a href="https://avgo-watch.blog.mo-gmo.com/category/events-launches/" rel="noopener">公式発表・発表会カテゴリ</a>を入口にすると、公開済み情報と未確認情報を分けやすくなります。
VCF 9.1とPrivate AIの文脈でセッション優先順位を決める
- 1VCF 9.1基盤
アップグレード、管理サービス、運用統合、ライセンス、互換性をインフラ運用と移行計画に戻す。
- 2Private AI
データ所在、GPU/CPU混在、Supervisor、NSX/VDS、VCF AutomationをAI PoCとセキュリティ審査につなげる。
- 3Security/Compliance
統合セキュリティ、リスク管理、監査、データ保護をセキュリティ、監査、法務の確認項目にする。
- 4社内成果物
製品紹介ではなく、移行計画、AI PoC、セキュリティ審査、運用計画に戻せるセッションを優先する。
TCOや効率化の表現は、自社の構成、契約、運用体制、GPU利用率、ストレージ要件で検証する。
VMware Explore 2026の参加判断は、イベント単体ではなくVCF 9.1の公式発表とつなげて読むべきです。BroadcomはVCF 9.1を、production AI workloads向けのsecure and cost-effective infrastructure platformとして発表しました。Integrated security、Kubernetes native private cloud、AMD/Intel/NVIDIAを含むmixed compute infrastructure supportも公式発表に含まれます。
この文脈を外すと、Exploreのセッション一覧を見ても、どれが自社に効くのか判断しづらくなります。
| セッションで見る軸 | 何を確認するか | 社内で戻す先 |
|---|---|---|
| VCF 9.1基盤 | アップグレード、管理サービス、運用統合、ライセンス、互換性 | インフラ運用、移行計画 |
| Private AI | データ所在、GPU/CPU混在、Supervisor、NSX/VDS、VCF Automation | AI PoC、セキュリティ審査 |
| Kubernetes/VKS | マルチネットワーク、クラスタ運用、開発者体験 | アプリ基盤、プラットフォームチーム |
| Security/Compliance | 統合セキュリティ、リスク管理、監査、データ保護 | セキュリティ、監査、法務 |
| Operations/Cost | 運用可視化、FinOps、容量、Showback、効率化 | 運用改善、予算管理 |
| Labs/Certification | 実機操作、認定、チーム育成 | 人材育成、PoC担当者 |
VCF 9.1はproduction AI基盤として発表されている
根拠
BroadcomのVCF 9.1公式発表は、VCF 9.1をproduction AI workloads向けの基盤として位置付けています。ここでいうAIは、単にGPUサーバーを買う話ではありません。Private cloud上で、データ、セキュリティ、Kubernetes、既存VM、GPU/CPU、運用管理をどうまとめるかが中心です。
Exploreで見るべきなのは、製品紹介の派手さではなく、公式発表の言葉を自社環境の質問に変換できるかです。たとえば、「integrated security」はどのコンポーネントにまたがるのか、「mixed compute」は自社のAMD、Intel、NVIDIA環境でどこまで意味を持つのか、「production AI」はPoCから本番運用へ進むときに何を変えるのか、といった問いです。
注意点
公式発表のTCO、効率化、コスト削減の表現は、自社環境にそのまま当てはめないほうが安全です。ハードウェア構成、運用体制、既存契約、ライセンス、GPU利用率、ストレージ要件が違えば、結果も変わります。
イベントで見るべき質問に変えるなら、次の形が実務的です。
- どの前提でコスト削減や効率化を測っているのか。
- 既存VCF/vSphere環境から移る場合、何が追加構成になるのか。
- Private AI Servicesは、NSXあり/なし、VDS構成、Supervisor設計で何が変わるのか。
- Kubernetes運用とVM運用を同じチームで扱えるのか。
- AIワークロードのデータ保護と監査を、どの製品で見るのか。
Private AIはGPU情報だけで判断しない
評価基準
Private AIのセッションを見るときは、GPUモデルや性能だけで判断しないことが大切です。企業導入では、データ所在、IP保護、セキュリティ統制、推論コスト、Kubernetes運用、既存vSphere/VCF資産との接続が同時に問題になります。
VCF 9.1とPrivate AIの関係を追うなら、すでに公開済みの<a href="https://avgo-watch.blog.mo-gmo.com/avgo-31-ai-networking-tomahawk6-jericho4-q2-check/" rel="noopener">BroadcomのAIネットワーキングとQ2決算後のTomahawk 6/Jericho4確認</a>も、背景として役立ちます。半導体側のAI需要と、VMware側のPrivate AI基盤は別物ですが、Broadcom全体ではAIインフラという大きな文脈で読まれやすいからです。
確認項目
ExploreのContent Catalogが公開されたら、Private AI関連のsessionやlabで次を見ます。
- VMware Private AI Foundation with NVIDIAやPrivate AI Servicesが扱われるか。
- Supervisorの構成、NSX/VDSの選択、VCF Automationとの関係が説明されるか。
- VKS、Container Service、VM Serviceがどの用途で分かれるか。
- セキュリティ、監査、データ保護、ネットワーク分離がどの深さで扱われるか。
- 既存のvSphere/VCF運用者が追加で学ぶべきスキルが明示されるか。
ここまで見て初めて、イベント参加が「AIの話を聞く」から「社内のAI基盤設計に戻せる」へ変わります。
Hands-on Labsと認定は導入判断の材料になる
条件
参加目的が情報収集だけなら、公式ブログ、動画、製品ドキュメント、Tokyo on Tourで足りるかもしれません。Las Vegas本編を強く検討する理由になるのは、Hands-on Labs、certifications、expert roundtablesを参加後の成果物に組み込める場合です。
たとえば、参加者が帰国後に「VCF 9.1アップグレード前チェックリスト」「Private AI PoCの質問リスト」「VKS運用の検証手順」「認定取得計画」を出せるなら、イベント費用は単なる情報収集費ではなく、導入前の学習投資として説明しやすくなります。
注意点
Labsや認定の詳細は、Content Catalogや登録ページで確認する必要があります。2026年6月13日時点では、公式発表にある範囲を超えて個別名を断定しないほうが安全です。タイトルやセッション概要が公開されてから、自社の参加目的と照合します。
社内稟議ではイベント費用より検証成果を先に書く
- 1PoC設計メモ
VCF 9.1移行、Private AI Services、Supervisor、NSX/VDS、GPU/CPU混在、データ保護の論点を整理する。
- 2社内共有会
VCF管理、Kubernetes、AI基盤、セキュリティ担当に向けて、確認結果を共有する。
- 3参照URL一覧
Broadcom News、Explore公式ブログ、Content Catalogを参照元として残す。
- 4スキル移行計画
Hands-on Labsと認定を使い、運用チームのスキル移行計画に反映する。
イベント参加を成果物に結び付けると、「行ってきました」で終わりにくい。
VMware Explore 2026の稟議で弱くなりやすいのは、費用の話から始めることです。出張費、参加費、宿泊、為替、移動時間はもちろん重要ですが、それだけでは「なぜ必要か」が見えません。
先に書くべきなのは、参加後に何を変えるかです。
| 稟議に入れる項目 | 書き方の例 | 参加後の成果物 |
|---|---|---|
| 目的 | VCF 9.1とPrivate AI Servicesの導入可否を確認する | PoC設計メモ |
| 対象 | VCF管理、Kubernetes、AI基盤、セキュリティ担当 | 社内共有会 |
| 公式確認 | Broadcom News、Explore公式ブログ、Content Catalog | 参照URL一覧 |
| 現地で聞くこと | NSX/VDS、Supervisor、VKS、認定、運用権限 | 質問回答表 |
| 30日以内の反映 | 検証計画、運用チェック、予算検討に戻す | 次期アクションリスト |
参加目的をVCF/Private AIの検証テーマに結び付ける
確認項目
社内稟議では、イベント名よりも検証テーマを先に置きます。次のような一文にできれば、目的が伝わりやすくなります。
- VCF 9.1移行に向けて、管理サービス、ライセンス、互換性、運用自動化の確認項目を整理する。
- Private AI Servicesを既存VCF基盤で検証する前に、Supervisor、NSX/VDS、GPU/CPU混在、データ保護の設計論点を集める。
- VKSとContainer Serviceの使い分けを確認し、開発者向け基盤のPoC計画に反映する。
- Hands-on Labsと認定を使い、運用チームのスキル移行計画を作る。
この形なら、イベント参加が「行ってきました」で終わりません。帰ってから何を作るのかが先に決まります。
評価基準
参加判断の合格ラインは、参加後30日以内に何を出せるかです。社内報告だけでなく、PoC設計、運用チェックリスト更新、質問回答表、認定計画、製品比較メモのどれかを残せるなら、参加価値を説明しやすくなります。
逆に、成果物が「イベントレポート」だけなら、Tokyo on Tourや公式動画で代替できる可能性があります。イベントの価値は、情報の量ではなく、社内の次の行動へ戻せるかで見ます。
価格と旅費は公式登録条件と社内予算で分ける
条件
公式Exploreブログは、早期登録割引とVMUG Advantage Members向け追加割引を案内しています。ただし、実際の支払い条件、pass type、group rates、キャンセル条件は、公式価格ページと登録ページで確認します。特に、チームで複数人が参加する場合は、個人のFull Event Passだけを見ても判断できません。
旅費はさらに別です。航空券、宿泊、日当、社内出張規程、為替、移動日数が会社ごとに違います。この記事では総費用を断定せず、費用項目を分けて確認することを勧めます。
注意点
早期割引を使う場合でも、「Content Catalog公開前に申し込む理由」を書く必要があります。たとえば、認定取得やHands-on Labsを主目的にするなら、早めに旅程と社内承認を押さえる意味があります。一方で、目的セッションがあるかどうかを見てから決めたいなら、6月23日以降の再評価が合理的です。
この差を明確にしないと、割引期限だけが先に立ち、参加後に「何を見てくればよかったのか」が曖昧になります。
参加後に確認すべき成果物を先に決める
確認項目
参加前に作るべきリストは、派手なものではありません。見るセッション、試すlabs、会うべきexpert、取得候補のcertification、持ち帰る質問を1ページにまとめるだけで十分です。
特にVCF/Private AIでは、質問を分解しておくと現地での聞き漏れが減ります。
- 既存vSphere/VCF環境でPrivate AIを動かすとき、最初に詰まる設計点は何か。
- VCF 9.1移行前に、互換性、ネットワーク、ストレージ、ライセンスで確認すべき順序は何か。
- Kubernetes基盤をVKSへ寄せる場合、開発者体験と運用権限はどう分けるか。
- セキュリティや監査の担当者に、どのログ、どの権限、どのレポートを見せるべきか。
- 認定やlabsをチーム学習に組み込む場合、誰が何を受けるべきか。
注意点
イベント後のrecapだけで終わると、次の導入判断に残りません。参加するなら、帰国後の30日を先に設計します。社内報告、PoC、運用レビュー、セキュリティレビュー、予算検討のどれへ戻すかを、申し込み前に決めておくのが実務的です。
未確定部分は記事内で隠さず更新前提にする
未確定情報は推測せず、公式公開後に更新する前提で扱う。
イベント記事で最も危ないのは、未確定情報を確定情報のように混ぜることです。2026年6月13日時点で確認できることと、後日更新される可能性が高いことを分けておきます。
| 状態 | 内容 | この記事での扱い |
|---|---|---|
| 確定情報 | Las Vegas本編の日程と会場、Tokyo on Tourの日程、Explore on Tour都市、早期登録割引期限、Content Catalog公開予定、VCF 9.1の公式ポジショニング | 本文で利用する |
| 公開予定 | Content Catalogのtracks、sessions、labs、certifications | 2026年6月23日以降に再確認する |
| 未確認 | Tokyo on Tourの会場、登録開始、個別セッション、Hands-on Labs有無、参加対象 | 推測せず、公式公開待ちと書く |
| 変動しやすい | 価格、pass type、group rates、会員割引、キャンセル条件 | 登録ページで最終確認する |
現時点で確定していること
根拠
Broadcom公式ニュースと公式Exploreブログから、次の情報は確認できます。
- VMware Explore 2026 Las Vegasは、2026年8月31日から9月3日まで、The Venetian Convention and Expo Centerで開催予定。
- Broadcom leadersとVMware expertsが、2026年8月31日月曜日のmain stageで登壇予定。
- Explore on Tour 2026のTokyoは、2026年10月20日から21日。
- Full Event Passの早期登録割引は2026年6月16日までと公式Exploreブログが案内。
- Content Catalogは2026年6月23日に確認する流れが公式Exploreブログで示されている。
- VCF 9.1は、production AI workloads向けのsecure and cost-effective infrastructure platformとしてBroadcomが発表。
注意点
公式情報でも、イベントページと登録ページは更新されます。この記事は2026年6月13日時点の確認に基づきます。申し込みや社内稟議で使う場合は、必ずVMware Explore公式ページ、価格ページ、登録ページで最新表示を確認してください。
また、Broadcom Watch JapanはBroadcomおよび関係会社と非提携です。商標、製品名、イベント名は各社に帰属します。ここでは、公式情報を日本語読者向けに整理しています。
公開後に更新すること
確認項目
2026年6月23日以降は、Content Catalogで次を確認します。
- VCF 9.1のsessionとlabがどの製品領域に分かれるか。
- Private AI Services、VMware Private AI Foundation with NVIDIA、VKS、VCF Automation、NSX、vSAN、VCF Operationsがどの深さで扱われるか。
- 認定やHands-on Labsが、Full Event Passやその他passでどう利用できるか。
- Expert相談、roundtable、quick talkの登録条件があるか。
- Tokyo on Tour側に同等または要約された内容が出るか。
Tokyo on Tourの個別ページが公開されたら、会場、登録条件、対象者、セッション、partner training、Hands-on Labsの有無を確認します。日本読者には、ここが参加判断を大きく変える情報です。
評価基準
追記すべき情報は、読者の判断が変わるものに絞ります。単にセッション名が増えた、登壇者が増えた、という更新だけではなく、Las Vegasに行く理由、Tokyoを待つ理由、申し込まない理由が変わるかどうかで見ます。
たとえば、Private AIのhands-on labが公開され、既存VCF環境でのSupervisor設計を直接試せるなら、PoC担当者にとって参加価値は上がります。一方で、概要セッションだけなら、公式動画やTokyo on Tourで足りるかもしれません。
公式表現を投資判断に直結させない
注意点
Broadcomの公式発表は、製品、イベント、ソリューションの訴求です。AVGO株の売買推奨ではありません。VCF 9.1、Private AI、VMware Explore 2026が重要な事業テーマであっても、短期の株価材料として煽る書き方は避けます。
投資家目線で読む場合も、先に見るべきなのはイベント参加者や導入企業が何を確認するかです。製品・サービスの実利用、提供条件、サポート、パートナー施策、導入障壁が分かってから、決算や市場反応を背景として読むほうが健全です。
確認項目
イベント、製品、株価材料を混ぜる場合は、次の3つを分けます。
- 公式発表で確認できる事実。
- 導入企業や利用者が確認すべき実務上の論点。
- 市場や投資家が背景として見る可能性のある文脈。
この記事の主対象は2つ目です。株価やバリュエーションの判断は扱いません。
本文末の導入判断メモ
VCF 9.1移行、Private AI PoC、Hands-on Labs、認定、Expert相談のどれかを参加後成果物にできる人。
VCF 9.1、Private AI、Kubernetes、security、operations、certificationの中身を見てから判断したい人。
国内での情報確認、社内共有、移動費の抑制を重視し、会場や個別セッションの追加情報を待てる人。
早割、セッション公開、Tokyo on Tour日程を同じ判断表に入れると迷いが減る。
VMware Explore 2026を申し込むかどうかは、早期割引だけで決める話ではありません。2026年6月13日時点で判断するなら、次の3パターンに分けると迷いが減ります。
6月16日までに決める人
すでにLas Vegas本編へ行く目的がある人です。VCF 9.1移行、Private AI PoC、Hands-on Labs、認定、Expert相談のどれかを参加後成果物にできるなら、早期登録割引を使う理由が立ちます。申し込み前に、公式価格ページ、pass type、社内出張規程、旅費、キャンセル条件を確認します。
6月23日以降に決める人
セッションやlabsの中身を見てから決めたい人です。Content Catalog公開後に、VCF 9.1、Private AI、Kubernetes、security、operations、certificationのどれが自社テーマに合うかを見ます。ここで合わなければ、Tokyo on Tourや公式資料追跡へ切り替える判断も十分にあります。
Tokyo on Tourを待つ人
国内での情報確認、社内共有、移動費の抑制を重視する人です。Tokyo on Tourは2026年10月20日から21日と公式発表されていますが、会場や個別セッションは追加情報待ちです。Las Vegas本編後の要点を日本で確認する目的なら、Tokyoを待つ判断は現実的です。
更新履歴・運用メモ
- 2026年6月13日
Broadcom公式ニュース、VMware Explore公式ページ、VMware Explore公式ブログ、BroadcomのVCF 9.1公式発表を確認。
- 2026年6月16日後
早期登録割引の表現を更新する。
- 2026年6月23日以降
Content Catalogの公開状況、個別session、labs、certifications、Tokyo on Tour詳細を確認する。
- 継続確認
Broadcomの公式発表、VMware Explore、VCF 9.1、Private AI、月次まとめの更新通知を追う。
未確定情報を混ぜず、更新日ごとに確認した内容を残す。
- 2026年6月13日、Broadcom公式ニュース、VMware Explore公式ページ、VMware Explore公式ブログ、BroadcomのVCF 9.1公式発表を確認しました。
- 2026年6月16日を過ぎた後は、早期登録割引の表現を更新する必要があります。
- 2026年6月23日以降は、Content Catalogの公開状況、個別session、labs、certifications、Tokyo on Tour詳細を確認する予定です。
- Broadcom Watch Japanのニュースレターでは、Broadcomの公式発表、VMware Explore、VCF 9.1、Private AI、月次まとめの更新通知を控えめに扱います。更新を追いたい場合は<a href="https://avgo-watch.blog.mo-gmo.com/newsletter/" rel="noopener">ニュースレター</a>も利用できます。
次に読むなら
参照した主な情報源
- Broadcom News: VMware Explore 2026 Event Series Unveiled。確認日: 2026年6月13日。https://news.broadcom.com/releases/vmware-explore-2026
- VMware Explore official US page。確認日: 2026年6月13日。https://www.vmware.com/explore/us
- VMware Explore Blog: Registration Is Live for Las Vegas | $ave with Early-Bird。確認日: 2026年6月13日。https://blogs.vmware.com/explore/registration-live-las-vegas/
- VMware Explore Blog: Deepen Your Expertise: Four Key Benefits of Attending。確認日: 2026年6月13日。https://blogs.vmware.com/explore/why-customers-should-attend-explore/
- Broadcom News: Broadcom Announces VMware Cloud Foundation 9.1, Enabling Secure and Cost-Effective Infrastructure for Production AI。確認日: 2026年6月13日。https://news.broadcom.com/releases/broadcom-announces-vmware-cloud-foundation-9-1
